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2017年 10月 09日

原田マハ「キネマの神様」 読了

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📚原田マハ「キネマの神様」 読了
 
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先週「ボブという名の猫」を観終えた僕はシアターを

でて小さな待合いスペースの長いすに腰掛けた

本をバッグから出してすぐに読みはじめる

視線を感じて斜め方向を見ると女性が目を伏せた

目を伏せた手元をみると本が開かれていた

映画好き・本好き、しかも外出先でも本は片時も

離したくない

少なくなった同士をみとめ、つい嬉しくなった

彼女はその後、入り替わりで上映開始と

なった「君はひとりじゃない」を観るべくスクリーンへと消えた

 
 
映画と読書は良い友達になれると思う

常日頃からそう思っている僕が手にしたのが本書だった

今年は絵画シリーズを立て続けに3作読んで食傷気味

だったので、マハさんはしばらくいいやって思っていたけど、

このタイトルにやられた格好だ
 
 

上映開始の寸前館内は一瞬真っ暗になる

そして人々の顔を明かりが照らす

本書は映画を通して、壊れそうになった家族を

映画という明かりが照らし、再び家族を取り戻すと

いった内容だった
 
途中、漫画のような展開になりつつもそれを許容

してしまう楽しさがあった

ダメな会社を建て直すといえば、映画にもそんな

内容の作品があったことを思い出す

それは「タンポポ」だ


 
最近の映画(邦画)はTV放送を計算にいれたような

編集や上映時間になっていて正直冷めた目でみてしまう

いい映画ってのは、映画館で観る。でなきゃ、本当の

価値はわからない。(P254)

これは僕も常日頃思っていることで映画は好きなんだけど

家ではほとんど観ない

アマゾンプライムで無料なのに観ない

やっぱり映画は映画館で観たいのだ
 


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by 4-speed | 2017-10-09 19:17 | Book


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